こんばんは!
フィギュア撮影ライティングストロボ編の第2回です。
今回はストロボ+バウンスの一例です。
加湿器も使いました~
過去は①、②、③、④で。
では、早速いきます!
①作例写真
1)コンテナ上にフィギュアを置いて撮影
2)フィギュアを床に置いて撮影
3)コンテナ上にフィギュアを配置+フィギュア真後ろ天井に向けてストロボ配置+加湿器
この方法で撮ると綺麗に加湿器のミストが写るんで良いです。
②撮影環境説明
正面
右側
左側
相変わらず汚くて申し訳ないです(笑)
今はだいぶ綺麗になりましたので、数か月後には綺麗な作業スペース写真が見れると思います( ˘ω˘ )
多分。
~説明~
①まず左側、自作のレフ板をくの字に置く。
②「く」の間にヤザワクリップライトを置く(オートフォーカスのための補助光になります)。
③ヤザワの前に加湿器を置く。加湿器はフィギュアの後ろに向けてミストを出す。
④レフ板の手前(フィギュア側)にフィギュアとは逆向きに光が照射されるようストロボを置く。
⑤ストロボよりさらにフィギュア側にディフューザーを置く。
※フィギュアのやや斜め後ろから光がいくようレフ板等の位置を調整してください。
⑥次に右側、レフ板をフィギュア後ろ45°方向に向けて置く。
このレフは背景に光がいかないようにするために置いています。
⑦ストロボをそれに沿ってフィギュアに向けて置く。
⑧ストロボとフィギュアの間にディフューザー板を置く。
⑨そして正面、背景は漆黒にするためハイミロンブラックを使用。
⑩床面はなんでもOKです。
⑪コンテナ配置。今回使用したものはダイソーで購入しました。
⑫電気を消す、撮る。
以上です。
文章で説明すると分かりにくいので、写真を参考に配置してみてください。
なお、作例写真の一番下の3)は、
上記環境の右側のストロボを以下のようにコンテナの後ろに配置し、天井に向けて照射したものになります。
このように配置することにより加湿器のミストが光に照らされて綺麗に写ります。
このライティングはとくちんさんから教えていただきました~
(リンクはtwitter)
ありがとうございました!
ちなみにヤザワクリップライト1灯で撮ったのが以下。
これはこれで良きです( ˘ω˘ )
以下使用機器。
・ストロボ
・カメラ+レンズ
いつもの!
D850欲しい(';')
東芝(TOSHIBA)
・ディフィーザー板
布や板以外にもトレーシングペーパーなんかもディフューザーとして使えます。
・ディフューザーを固定するクリップ
・加湿器
これはネットで買ったものではないのであくまで参考まで。
Pacma
横方向にミストが出るこれなんかが良さげです。
射出量が多く、かつサイズが1/12よりやや大きいものを選びましょう。
・背景紙
ハイミロンブラックです。アマゾンにはないので布屋さんに行って買いました。
・床面
こういうのも割と良いですよ。
ボケさせれば境界が目立たないので。
③留意点等
今回は特にはないです。
結構珍妙な撮影環境ですが、
基本的にはディフューズしたバウンス光をフィギュアに当ててやる感じです。
ストロボと被写体との距離、レフ板の位置、ディフューザーの位置等をちょっと変えるだけで全然違う写真になります。ですので、色々試行錯誤して自分なりのライティングを探してみてください。
ちなみに以下は試行錯誤なうなやつ。
左バウンス光+右斜め下からの光で撮影ですが、
も、もはやなんだか分からない・・・
けど、まあなんでもありです!
ちなみに背景と石は以下をアマゾンで購入。
Good in three directions
Good in three directions
これがあると格段にリアルっぽくなります。
屋外で撮れないけど、リアルさを追求したい…って人には良いアイテムです。
・・・話はそれましたが、是非是非色々試してみてください!
楽しいですよ!撮影!
ちなみに、分からないことがあればコメントやtwitterで質問等を受け付けていますのでお気軽にどうぞ。
あと、皆さんが同じライティングで撮ってみた作品なんかを見せていただけたら泣いて喜びます。
ではでは~
今日はこのへんで(/・ω・)/
楽しい撮影ライフを!
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